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こんにちは、今日もビデオドラマに出演したときのお話の続きです。
とある年の1月4日の仕事始めの日、 しかも朝一番の朝礼時にビデオドラマの出演依頼を受けた私。 面白そうだと思いながらも、 なんだかわかりませんがOKを出したのでした。 その後映画制作会社から電話がかかってきて、 スケジュール調整やギャラの交渉後、 後日直接会って、 打ち合わせを行なうこととなったのです。 打ち合わせは梨蓮苑の近くの駅前のカフェで行ないました。 監督さんとプロデューサーさんと まずは名刺交換などを済ませ、台本をいただきました。 (といっても製本もされていないホチキス止めものだったのですが) そして私はどうやら前縄さんが演じるケアマネと、 右片麻痺、失語症で介護度3の方のお宅に訪問して 入浴方法の提案、指導を行なうPT役とのことでした。 っで、台本をさらに見ていったら私の台詞が結構あったのですよ。 これ覚えるんだよね、そうですよねー、なんて思いながら目を通していました。 さらに入浴の指導なので入浴シーンもあったのでした。 そしてそして監督さんから、 今回の撮影はリアルに撮りたいんですよ、と言われ。 特に片麻痺の方の動作指導を俳優さん(この方は健康な方)に 行なってほしいと言われ、なんだかわからないけど これまたいいですよ、なんて答えてしまった私。 そんな指導役もいただいたので、 リアリティーを出すならと、ドラマの中のケアプラン設定や 小道具はどんなのがあるのとか聞くと 結構いい加減だったのですよ。 なので家族構成を少し変えたり、主介護者の無職の娘には やっぱり職を持ってもらいましょうよなんて、提案したら ほー、そうですか、と監督。 そしてすぐに脚本ごと変わっていく詰めの甘さが目立つ内容だったのです。 さらに当日、ドラマの設定に近い方が私の施設に丁度いたので、 その方の映像も見ながら指導することにしました。 やっぱり業界の人はこんなもんなのか、 だから現場から見ていい加減な設定のドラマとかが 存在するのね。なんて思いながら でも素直にがんばらせていただきます~。 なんて打ち合わせを終了。 後日撮影となったのでした。 今日もお付き合いありがとうございました。 撮影の日は何が起こるのでしょうか? ここにクリックもお願いいたします。
by zvr10365
| 2006-07-20 21:13
| 老健梨蓮苑
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