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こんにちは、今日は極たまになってしまいましたが、
リハビリ用語講座をさせていただきます。 今日の言葉は、 在宅酸素療法 ざいたくさんそりょうほう 病院で働いているとHome Oxygen TherapyでHOTと訳され、それをリハビリの学生さんなどにHOTって何と聞くと、あたたかい?と予想通りの反応をしてくれるのですが、在宅酸素療法の頭文字でHOTとなるのです。 HOTとは肺機能の低下が進むと、 普通の呼吸だけでは十分な酸素を得ることができない 呼吸不全という症状になります。 呼吸が十分にできないと、 肺へ血液を送っている心臓(右心室)の負担が高まり、 心臓が肥大して働きが悪くなる「右心不全」が起こります。 在宅酸素療法は、生命の危険につながる「右心不全」の進行を防ぐのに 効果的とされています。 睡眠時間も含めて1日15時間以上の長時間酸素吸入を行うと、 患者さんの生存率が高まることがわかっています。 なので、以下のように患者さんは一日中、酸素を作り出す機械から 出される酸素を吸っているんです。↓ そして、外出の時にはボンベを使ってこんな感じで外出しなければなりません。↓ さらに何がすごいかって、この酸素ボンベは業者さんがボンベを もって来るのですが、自宅にもってくるのは当たりの話で、 例えば患者さんが旅行に出かけても、全国ネットでつながっている各地の支店 から旅行先にボンベをもってきてくれます。 なので頼めば日本どこでも酸素を思ってきてくれる勢いで、 ボンベをもってきてくれるサービスは医療のサービスの中で 一番決め細やかなサービスであると私は考えています。 今日もお付き合いありがとうございました。TO
by zvr10365
| 2007-03-21 21:15
| TOのリハビリ用語講座
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